Q1.現在使用していただいているflyingteapotのペダルはなんですか?
Rum and Cokeです。
Q2.元々Rum and Cokeの前身であるRum Coke Muffを使用していただいていましたが、そちらを使用するきっかけは何でしたか?
ある日レコーディングで絵音君(注:indio la End 川谷絵音氏)が「これあげる」って持ってきました。
Q3.実際にRum and Coke(Rum Coke Muff)を使用している楽曲(レコーディング、ライブ)はありますか?
現在エフェクトボードに入れてるファズは"Rum and Cokeのみ"なので、ライブでファズの音が鳴ったら全部こいつです。レコーディングでは、アルバム『濡れゆく私小説』の"秋雨の降り方がいじらしい"という曲。ギターソロで使用しています。indigo la Endではないですが、以前サポートしていたDADARAYというバンドの"トモダチ"という曲のサビで使用しています。曲の終わりに、「サー」っていうノイズが数秒入っているのですが、Rum and Cokeをオン、ギター側のボリュームを0にした時のノイズを使っています。
Q4.どのような点が気に入って使用していますか?
まず個性的な見た目と筐体。前身のペダルと中身が変わったのか筐体が変わったからなのか、少し厚みが増したように感じます。VOLUMEをガッと上げて、あとは適当にSUSTAINとTONEいじってあげるだけですぐに使える音が出る所も良いです。レコーディングでは全てのノブをこれでもかってぐらいいじって音を作るのですけど、その度に表情の違うこれも良いねって音を出してくれます。
Q5.他のマフ系ペダルとの違いなどあれば教えて下さい。
マフ系と一括りにしても全部違うし全部良い所があると思う。ファズに限らず僕は優等生な感じのするエフェクターが好きで、Rum and Cokeは他と比べとにかく扱いやすい。
FlyingTeapotからのコメント
長田さん、Rum and Cokeのご使用とレビューのご協力ありがとうございます!
Q3.のノイズを楽曲に使用していただいたとのことでしたが、Rum and Cokeはマフ特有のノイズも味があっていいんですよね〜。
ギターのVolを開いていくとジェット機の離陸前の独特の唸りのようなノイズが楽しめます。
Q4.やQ5.にあるようにこのペダルは誰にでも扱いやすいラムズ系を目指して作ったので、ビンテージペダル特有のスイートスポットの狭さも無いのでぜひ見かけたら気軽に弾いてみてください!